ちょっとした一言

ひょんな事から、母が入院(検査と教育のため)してしまい、仕事と、家事の両立(当たり前だといわれそうだが・・・)生活開始になった。

で、弟が帰ってきて、夕ご飯を食べた後、次のようなことをいったりした。
「かぁちゃんが入院しても、メシの心配がいらない、今の家は、ありがたい。俺らには、何の変化もないし」

自分にとっては、生活が一気に変わるのだが、感じないのも、家庭内には存在するわけだ。自分は祖母のこともあるし、かなりハードになるんだが。

感謝しろと言う気は全くないのだが、もし自分が普通の結婚をしていたら、どうなっていたのだろうと考えてしまう。

もしかしたら、母はおちおち病院に行けなかったかも知れない。
相棒は、自分の実家の色々を理解し、励ましてくれる。はっきり言って、これが予測されたからの現在なのだろう。

(全員がそうでないとは思うが)男ってヤツは何も見えないヤツが多いのだと、実感した言葉であった。父も、全く自分のことしか考えてないし。せめて、自分の親を少しでも見ようと言う気にはならないモノなのだろうか。ちなみに、うちの父は母や祖母に何かあると全て(これが一番腹立つのだが)自分に「頼む」しか言わないのである。

相棒がかつて言った「u-kyuukiが入院したら何もできないだろうけど俺が休み取るよ」の言葉が身にしみる。
実際、そこまでの状態は無いが、相手を思う言葉はその人にとって励みになるし、逆にちょっとした一言が、やる気をそいでしまうモノだと思う。

いやぁ、言葉って気を付けて使わないといけないモノなんだな。