暑い・眠い・だるいの三重苦

地獄のような仕事日だった。重傷者はいっぱいいるし、仮眠は暑くて取れないまま出勤したし、かといって急にエアコンガンガンの中から出てくると体中がだるいし。
重傷なら重傷者だけがいれば自分もそのように仕事できるんだけど、中にはちっとばかし元気(すごく経時的な観察は必要なんだけど)な方々がいたりするから・・・どうも仕事の段取りがうまくいかない。
確かに仕事ってのは原則的に自分にとって大変または面白くないこと、そして嫌なことをやってその代償に給料をもらうんだから当然なのかも知れないが、疲労が溜まるとミスも起こしやすくなったりするには、人間として仕方がないことだと思う。ただ、ミスが許されない仕事だし、ミスが原因で殺人が起こるのもこの仕事。判っちゃいるんだが、実際は自分も人間なわけで、絶対に完璧と言うことはないとも思っている。
その時々によって、仕事とが楽しくて仕方がないこともあって、切実にやめたくないと思うときもある。その反面、嫌で嫌でたまんなくなることもある。全ては自分の我が侭が根底にあるのが判っているから、また自分に嫌になる。
周囲の人に多大な迷惑をかけてまで続けるだけの意義のある仕事なのだろうか?
正直、自分がいなくても職場は回っていくのだろうし、本当に必要としてくれてる人がいるのなら、そちらに行くのが互いに良いこと何ではないだろうか?

何か鬱になっているような気がする。
せめて、3つの内のどれかが無くなれば少しは浮上できるんだろうか・・・

仕事場で、いいかげん全員が壊れた時間に同僚が叫んでいた。
「夏はエアコンが一番・ビールが二番・彼氏はその後〜」

酷い話だが、この暑さじゃ本音かも知れないな・・・