結婚って?

結婚って、どちらかが無理することなんだろうか?
周りで、今年中に結婚したいと言っていた人が、急にダメかも知れない、冷却期間をおくことにしたと言い出した。その原因は、他人である自分には全く分からないのだが、あんなに一生懸命だったのを知っているだけに心配にはなる。
特に、自分に話した人が「前(の相手)の時も、ここから(冷却期間をおいてから)ダメになったんだよなぁ」とつぶやいていた姿がナカナカ印象的で、他人事ながら悲しく感じた。自分も、結婚までに色々あり、相棒には厳しい決断を迫り、現在に至るわけだが、ダメになるには、それなりの原因は必ずあるモノで、その原因に対しどのようにお互いが対処していくかが問題となるのではないだろうか。
無理をするとどこかで破綻するし、妥協しなければ結婚というモノは成立しない。違う人間同士がこの先一緒に生きていこうという契約なのだから。
自分はそう思っている。
彼らにとって、どうか良い結果が出ることを祈るばかりであるが、無理をしない方法も考えてみるべきかも知れない。

お互いには良くても、必ず家族や、仕事、生活パターンなど問題となることはあるだろうから、それらを一つ一つ無理のない状況で解決していくことが必要なのだろう。
それを考えると、自分がいかに恵まれた結婚をしているのかが判り、周囲の人々(相棒や相棒の家族、そして自分の家族など)に感謝することしきりであり、もしかしたら、自分が無理をしてないだけで、相棒には多くの無理をさせているのかも知れないなと思ったりする。